2008年 12月 の記事

『SIAM C.C OLD COURSE』の巻

私Bardyの2008年最後の挑戦はPattaya地区最難関のSiam C.C(Old Course)に決定!!
今年最後のラウンドで最難関のゴルフ場という事もあり、連日練習場に行ってショットの調整&確認を行い万全の準備でゴルフ場の挑戦状を頂きました。

こちらのゴルフ場は1971年に開場して一度大きな改装し現在はクラブハウス、ゴルフコース、キャディー等、全てにおいてタイ国内ゴルフ場のTOP クラスに位置づけております。2007年にはHONDA LPGAという国際大会も開催するなど、世界的に有名なゴルフ場となっております。2009年にもHONDA LPGAが開催される予定になっておりますので、是非とも大会前にはラウンドをしておきたいゴルフ場だと思います。

早速、バンコクから車を走らせ約1時間20分で到着。
バンコク~パタヤ間の道路が全て整備されたお陰で渋滞する事もないので、最近はパタヤ地区のゴルフ場がBARDYのお気に入り!!
HOTELのロビーの様なゴルフ場が一望できるレストランでハイソ気分を味わいながら、朝のコーヒーを頂き本日の戦いの作戦を練る事に・・・・・・
作戦は・・・・・「何事にも恐れないアグレッシブゴルフ」に決定。
今日は今年一年のBARDYゴルフの集大成なので気合充分。

本日のパートナーのキャディーさんは以前Siam C.C Plantationでご一緒してもらったかわいいキャディーさん、、、、でも今日のBARDYは本気度が違います。
キャディーさんとの再会の挨拶もそこそこでゴルフに集中します。
石川遼君並の集中力でティーグランドに行き、BARDY得意のPAR5が始ります。
短いPAR5&朝一だったので確実に3オンさせる為にアイアンで打っていってもよかったのですが、今年最後の戦いは今月日本で行われたダンロップフェニックスの試合の石川遼君から参考させてもらった、どんな状況でもグリーンを狙うゴルフを実行する為に、満振りで行きます!!

「スワイ カー」
!!!!!!!!!!!!
今年一のショットが出ました。。飛距離も280ヤード前後&方向性&高さ全てにおいて今年1番のショットです。
2打目もグリーン手前に運ぶ最高のショットで今日のBARDYは何かが違います。
技術は勿論違いますが、ビジュアル面では巷で石川遼君に似ていると最近噂な私BARDYは今日は最高に燃えております。

しかし・・・・・・・・・
3打目のアプローチを打った瞬間に気づきました。。
ここはSiam C.Cだった・・・昨年のHONDA LPGAの時、宮里藍ちゃんが苦戦したグリーン周り。グリーンのうねりが凄いんです!!
Siam C.C Plantationと同様半端じゃないんです!!しかもグリーンが速いのです。
結局3オン&4パットのダボです。

でも今日のBARDYは集中しております。
ショットは完璧です・・・・常にアグレッシブにいきます。しかし再びトラブルに襲われます。Siam C.C名物地獄のバンカーです!?
こちらのゴルフ場のバンカーの数は半端じゃありません。全てのグリーンの周りに大きな口を広げて待っております。更に顎の高さが半端じゃありません。
正直、顎の高いバンカーに入れたらどの様にして脱出していいか分かりません。

キャディーちゃんが呆れています。何故ならバンカーからホームラン!!
そして対面のバンカーに行ったり来たり。。
何とかグリーンに乗せたら3パットの連続!!今年最後のゴルフ戦はこんなはずじゃなかったのに・・・。
クタクタになりながら何とかハーフを折り返した時にはスコアーは50オーバー。
心が折れそうです。

後半はスーパーBARDYに変身し巻き返しを図りますが、そっとやそっとじゃSiam C.Cは攻略が出来ません。
とにかく「グリーン周りとバンカーとグリーン」と訳のわからない日本語(タイ語)になりながらも今年の戦を思い出しながら戦います。
中国遠征したSpring City、HuahinエリアのグレードAコースのBlack Mountain、プーケットのスーパー山岳コースのRed Mountain、サムイ島のSantiburiなど幾度の困難を乗り越えてきた私BARDY!!
こんな所で負けてられません。明日に繋がるショット&来年に繋がるゴルフをしようと気持ちを持ち直させます。

気持ちとショットが空回りして、ボールが予測不能な所に行ってしまいます。
何とか脱出してもグリーン周りの鉄壁な守備に阻まれバーディーどころかパーも中々取れません。

2008年最後の戦いは52&56の108と除夜の鐘の音が響いてきそうです。
Siam C.C(Old Course)に申し上げます。
「本気で今回は完敗(乾杯)です!!」

2009年からは新生BARDYとして再度チャレンジさせて頂きたいと思います。
本当にタイのゴルフ場は色々な顔をもっている所が多く、はっきり言ってゴルフ天国です。色々なショット技術&経験&折れない気持ちの全てが噛み合って初めて戦に勝利する事が可能です。しかしその勝利に手が届きそうで届かないからゴルフは面白いのかもしれませんね。
2009年もこれまで以上に色々なゴルフ場情報を私BARDYがお届け致しますので、読者の皆様、ゴルフ場関係者の方々今年は誠に有難うございました。
来年も何卒宜しくお願い致します・・・・・

2008年12月25日

『KIRIMAYA GOLF RESOT&SPA』の巻

カオヤイ地区最終決戦の場はカオヤイ地区NO1と人気の高いここ、「Kirimaya Golf Resort&Spa」に決定しました。
BardyとKirimayaは非常に親密な関係でお互い色々な情報交換をするような間柄ですが、残念な事に御会いするのはいつもバンコク。。。。
一度もゴルフ場に行った事がありませんでした・・・
ですので!!今回はこちらから挑戦状を送りつけ突入する事になりました。
最終決戦にはこれ以上無い最高で最強の相手「KIRIMAYA」

早速、ゴルフ場に到着しKIRIMAYAからの一言目が、、、、
「BARDYさん、お疲れでしょ!!部屋をご用意しましたので今日は1日ゆっくりして下さい。
挑戦は明日にしましょう」と・・・・いいんですか????
対戦相手にも非常に親切でなおかつ最高のおもてなしをしてくれるなんて、相手にとって不足なしと、訳の分からぬ一人妄想をしながらRESOTに移動すると。。
「いい感じ・・・・♪♪」

外装&内装共に5星以上の超高級リゾート施設に大満足のBARDY♪♪
更に浴槽が非常にゆったりしているので、日頃の疲れを癒すのには最高!
ゆっくりお湯に浸かり連戦の疲れを癒し、明日の戦いに備え今日はゆっくりすることに。。。。
(部屋に備え付けのベランダから1枚サービスショット)

GOOD MORNING!!
施設が最高だと心も体も心底癒され、後は腹の虫を収めれば準備万端で最終戦線に挑む事が出来ます。
ということで、早速朝食を取りにいくのだが・・・・・
えっ!!何ですかこの高級食材の数々は・・・・
ブッフェスタイルなのだが、料理の品数、果物の種類、パンの種類、スープ、ETC。。。と食べたいものだらけ!!
(パンプキンスープは人生で一番おいしかった。。♪)
KAOYAIでこんなにも優雅な朝が迎えられるなんて思ってもいませんでした。
有難うございます「KIRIMAYAゴルフ場」。
でもこの後の戦いとこれとは別だから手加減はしませんからねと、またまた1人妄想を楽しむBARDY

豪華な朝食で食欲も満たしたBARDYは本日はかなり気合が入っています!!
目指せ70台!!

本日の相方に挨拶をし恒例の写真撮影をしたら、戦闘モードに突入します。
更に1番ホールはPAR4からのスタートですので、今までの様に1番から大崩はしなさそうです♪♪
やっぱりゴルフの1番ホールはPAR4から始るのがいいですね!!

初めてのKIRIMAYAに少々緊張気味でしたが、そんな緊張もつかの間・・・・
やばいです!!やばいです!!やばいです!!
ラフを越えてしまうと全て林の中・・・・・・全部ロストになります。
4番ホールを終えて無くしたボール3個。

グリーンの手入れも良く、フェアウェイも絨毯の様にフサフサで気持ちがいいしレイアウトも・・・・・・・
少しトリッキーかな??
でも何といっても両サイドの林の険しさ!!
私BARDYのようなBIG DRIVERにはつき物の左右に曲がる特殊なもち球だと、
少しラフを越えた瞬間、さっきまで目の前にいたボール君とは一生のお別れになります。
何故ならまるでジャングルのような林なのです!!
打った瞬間にあっ!!と思ったらボールが滞空している間にお別れを言って下さい。
もう二度とそのボールに会う事は出来ません。

KIRIMAYAがカオヤイ地区でNO1と呼び名が高い理由が本日、分かりました。
宿泊施設やレストラン、クラブハウス等はタイでも指折りの高級RESORTになっており心ゆくまでセレブな気分が味わえます。しかしそんなセレブな気分とは打って変わってゴルフプレーは完全競技志向設計!!
このギャップがたまりません。。。。。
セレブな気持のままプレーをしてしまうと、このタフなゴルフ場には太刀打ちが出来ません。
実際、この百戦錬磨のBARDYすら歯が立ちませんでした・・・・
PAR3,PAR4,PAR5とコース内の罠に次々と引っかかり、グゥの音も出ません。

ゴルフ終了後、本日の反省と傷ついた心を癒す為に部屋に戻り優雅な気持ちになってからBANGKOKに戻ろうとした時部屋の鍵を中に入れたまま外に出てしました・・・・・
幸いテラスの窓を開けたままにしていたので宿泊施設には迷惑を掛けなくて済みましたが、テラスから侵入する姿はセレブでも何でもありませんね。。。
只の泥棒にしか見えないのですが・・・・KIRIMAYAには再度、ゴルフの技術は当然の事で精神的にも成長したらもう一度挑戦に来たいと思っております。
その時はまた宜しくお願い致します「KIRIMAYAゴルフ場!!」

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