2009年 1月 の記事

「Royal Trophy番外編」の巻き

暗いニュースばかりで始った2009年ですが、タイのゴルフ業界に明るいニュースが届きました!!

「Royal Trophy」に石川遼プロが参戦すると!!

流石のBARDYも石川遼プロにはお会いした事がありません。むしろ若干17歳にして既に雲の上の人というようなイメージを持っておりましたのでタイに来ると聞いた時はワクワクして寝れませんでした・・・・

日程は1月9日、10日、11日の3日間でアマタスプリングカントリークラブ。

実は私BARDYはアマタスプリングゴルフ場に入った事がありません。

是非とも一度ラウンドをしたいと思っているのですが、メンバーさんと知り合う機会が無かったので、今回のトーナメントで入場するのが始めて。。。

(やさしいメンバーの方がいらっしゃったら是非御一緒させて下さい!!)

ゴルフ場は高速道路を降りて直ぐの場所にあるので、実際バンコクからは40分程度で到着するので非常に便利。当日石川プロはシェラトンスクンビットにご宿泊という事で、毎日HOTELとゴルフ場を往復されていました。

本当はHOTELに行き石川プロを待ち伏せしたかったのですが、ちゃんとした試合という事もあり、あまりご迷惑はかけられないので初日は直接ゴルフ場に行くことにしました。会場は朝の9時からだったのですが興奮気味のBARDYはなんと8時に到着、、、、

VIPカードを持っていたのでクラブハウスには行けたのですが、まだスタッフの方たちしかいらっしゃいません・・・

「石川プロは何時ぐらいに来ますかね?」(BARDY)

「恐らく10時ぐらいじゃないですか・・・」(スタッフ)

「・・・・・・あと2時間ですか」(BARDY)

試合の為に忙しく準備されているスタッフの邪魔にならないように、まだ観戦客のいない試合会場の空気を満喫することに。。。

ゴルフ場内をうろちょろしていて気づきましたが、クラブハウスからのゴルフ場の風景がはっきり言ってやばいです!!「綺麗すぎ!!!!!」

本日のプロ達の熱い戦いをサポートしてくれるスタッフの方たちが、記念撮影をしているので、私BARDYもちょいと御邪魔させて頂きました。。

そうこうしているうちに、時計の針が9時半を越えていたのですが、まだプロは来ないだろうと余裕でゴルフ場内を散策していると、練習場の方からガヤガヤ沢山の声が聞こえます・・・

「やばい!!プロがもう来てしまった・・」

ダッシュです!!死ぬほどダッシュです。。。石川遼に会わなければ・・・・・

練習場に着いて私BARDYは唖然としました・・観戦されるお客様が石川遼が来るのを練習場で待っているではないですか。。。

誰もいない練習場を囲う人の数が若干異様な雰囲気ですが、そんな事も言っていられません。

「写真が取れるベストポジションを取らなければ」と、石川遼のファンと思われる大勢の女性のお客様をフェイントでかわし、何とか席確保。

10時すぎまで多くのお客様達と誰も練習をしていない練習場で待っていると、

来ました石川遼!!

流石!!一番乗りで練習場に登場です。。

素晴らしい成績を残しても、すごい金額の契約金や賞金を稼いでも天狗にならずに振舞うこの姿に何故か自分BARDYと重なります・・・

(えっ!?全然違うか!!)

その後は続々と他のプロが来て練習場は物凄いカメラのシャッター音の嵐に。。

試合中は写真撮影中止という暗黙の観戦マナーがあるので、この練習場に全てのこめるがのごとくのシャッター、シャッターシャッター・・・

しばらく眺めていると、物凄い出来事がBARDYの目に飛び込みます。。

ここのゴルフ場の練習場は300ヤードまで綺麗な芝で整備されているのですが、

300ヤードを越えるとその奥は大きな花壇になっております。

何が目に飛び込んできたかというと、石川遼のドライバーが・・・・・・・

何発打っても全てキャリーで300ヤードの看板を越えて花壇にボールが飛び込みます!!!!

「練習場で軽く打って全てキャリーで300ヤードオーバー。。。。」

凄すぎます。。この17歳のプロは・・・・

そんなこんなで観客全員が度肝を抜かれていると、我らがアジアチームのキャプテンの尾崎直道プロが登場!!

石川遼と熱い握手をしている所を見るとタイ人の私BARDYも胸が熱くなります。

「頑張れアジア!!」

石川遼はトップスタートだったので、一番最初に練習所を後にした瞬間に、驚くべき光景が、、さっきまでいた観客の半分以上が石川遼についていってしまいました。。。。

石川遼がいなくなった後の練習場は若干寂しげな空気が、、、、

その後BARDYは1番ホールの観客席に移動しようとするのですが、足が違う方向に動きます。。。「そっちはゴルフに関係がないよ~~~」

ハイネケンやトヨタのプリティーが会場内には沢山いるので、はっきりいってBARDYはデレデレ状態でした・・・・巧みなタイ語でトークを試みるのですが、

お客様との会話が禁止されているのか、ただ単にBARDYが嫌がられてるのか会話のキャッチボールをしてくれません。

気を取り直して1番ホールに行くと、、、、、面白いもの発見!!

しばらくすると、アジアチームキャプテン尾崎とヨーロッパチームキャプテンのオラサバルが登場!!両キャプテンが挨拶をし2009年のRoyal Trophyが開始致しました。1番スタートの石川遼の半端じゃないドライバーを見て我らタイ人の英雄のトンチャイチャイディーとプラヤットマークセンを取材に行くことに。

最終組でのスタートの二人はパターグリーンで調整中。。。

トンチャイチャイディーは結局チャンスがなくて接触が出来ませんでしたが、

マークセンに突撃で接触出来ました。

「頑張って下さい!!マークセンプロ」(BARDY)

「OK!!」(マークセン)

「でも何で今回自分は招集されなかったのですかね?」(BARDY)

「OK!!来年は一緒にプレーしようぜ!!」(マークセン)

という会話は全くなく、実際はサインをもらって終わりでした・・・・

全てのプロがスタートし3日間の熱い戦いが始りました。

途中経過等はTVでの中継されていたので皆様知っていると思いますが、

とにかく風に悩ませられながらプロ達が匠の技を駆使してこの難関コースを

攻略していきました。

タイ人の二人の活躍もあってアジアチームが見事勝利!!

「おめでとうございます!!」来年は是非とも選手側の立場で来たいなと

密かな野望を心に秘めた気がした3日間でした。

『BEST OCEAN GOLF & SPORTS CLUB』の巻

バンコクから車で渋滞がなければ30分以内で来れてしまう、「Best Ocean Golf & Sports Club」にお邪魔しました。
意外と遠いと思われがちですが、バンコクからだとバンナーのゴルフ場に行くよりも早く着く事もあります。高速道路でDaoKanong方面に行き、その後Samut Sakhon方面からラマ2世道路経由でゴルフ場に到着します。
特に渋滞する場所もないので、非常に便利♪今までこのゴルフ場に来るのにトンローから45分以上掛かった事がありません。

2005年に開場したこのゴルフ場は、現在18ホールですが近い将来36ホールにする計画もあり、更に今年に発表されたNEWSによるとゴルフ場内にプライベート飛行場も建設するとの事で、今後はバンコクのゴルフはここBest Oceanを中心に動くようになってくるかもしれません。

更にゴルフ場内には宿泊施設も完成し、毎日ゴルフ漬けの時間を堪能する事も可能です。しかしもっと驚く事が!!ゴルフ場内に宿泊施設以外にも専用住宅も建設するとの事ですが、車の駐車場以外に各自宅前にプライベート飛行機が格納出来る設備も完備するとの事です。(凄すぎる!!)

施設の凄さに驚きながら、戦闘服に着替えゴルフ場に立つと何ともかわいい(相方)キャディーさんが・・・・・2009年の初の恋が。。。
しかし!!「Bardyさんはゴルフに集中して下さい。私には旦那も子供もいます」との1分間の恋の物語でした・・・・
直ぐに失恋モードからゴルフモードに変更し集中します。

1番ホールに立つと広大な敷地に広がるグリーンとブルーの見事なまでの色鮮やかな景色と、海から吹きつける風がゴルフファーの戦闘意欲を掻き立てます。
私BARDYも最近巷で実はゴルフが下手と言われているの名誉挽回の為に、本日はシングルプレイヤー並みのゴルフをしたいと思います。

コース自体は平坦で大きな勾配は無いのですが、風が非常に強く番手選びと風の計算が非常に難しいので周りの木々の葉の揺れ具合を確認しようと周りを見渡すと・・・・
「参考になる木が無い。。。」
コース自体にあまり木が無いので風を読むのが難しいのです。ハワイのゴルフ場もこの様に周りに木々が無いので海から吹きつける風を読むのが難しかった記憶が、、、、、
昔読んだ漫画に書いてありました。(ハワイは行ったことがありません・・)

更に木々が少ないと、体内の遠近感が狂い始めショートやオーバーが多くなり、更にアドレス時に目標物が無い為打つ方向が中々決まりません・・
しかしそこはBARDY全く問題はございません。経験値が半端じゃないので、目標物が無かろうが、目印になる距離感が無かろうが常にピンをデットで狙う事が出来ます!

今日の失恋後のBARDYは前半だけでバーディー3回のパー4回のシングルスコアーの37!!
2009年のテーマ「常にアグレッシブゴルフ」がやっと数字に表れて来ました。
しかしこちらのゴルフ場気を抜くと大変な事が起こります。
それは土つぼのバンカー&池です。一度入ると中々出してくれなく、3発、4発をバンカーにお支払いするとやっと退場させてくれます。更にバンカーと池が殆どのホールで大きな口を空けて待っている為、非常にショットに気を使います・・・
更に偶にこんな場所にもボールが乗ってしまう事が。「どうしよう??」

番外編ですが、最近BARDY新しいヘッドカバーを購入しました!!
結構、かっこいいでしょ!!

最近はゴルフ場であまり見かける事が無くなった、ゴルフ場の名前を記載した植木!!
ついこの植木や花でゴルフ場の名前を造っている所を見ると嬉しくなるBardy。
思わず「Mr.Bardy喜びジャンプ!!」

本日はスコアーも最高!!気分も最高!!
そこでついに18番ホールになったのですが、、、、何度キャディーに打つ場所を
確認しても意味が分らないのです。。何故なら林越えのショートカットが出来る
パー5!!
「あなたならあそこの木の上を狙って!!」と言われても流石にイメージがわかない
のが原因で少々フック気味になったボールは池の中・・・・
結局最終で大叩きの11・・・本日のスコアー84
もしここをボギーで回れたら70台だったのにと非常に後悔のBardy

バンコクからこんなに近くて、戦略的なゴルフ場はお勧めです!!
是非とも飛行場が出来てハイソな人達で一杯になる前に一ラウンドをしてみては!!
最終のパー5は気をつけて下さい!!

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